NEW ERA(ニューエラ)-ブランド辞典

NEW ERA(ニューエラ)のブランド概要

NEW ERA(ニューエラ)は、1920年にアメリカでエルハルド・クック氏によって設立された「E・クック・キャップ」社を前身とする、世界最大級のキャップブランド。

1934年に、「クリーブランド・インディアンズ」のプロ用ベースボールキャップを初めて製作して以来、その品質、機能性から様々なチームのキャップを手掛けるようになりました。

そして1993年からは、MLB全球団のキャップを独占的に製造する権利を持つ、唯一の公式キャップブランドとなったのです。昨今では、様々なブランドや著名人と積極的にコラボレーションをしていることでも知られています。

2011年には、日本国内初の直営店がオープン。日本での知名度も高くなり、現在では日常的に見かけるようになりました。

今年で創設100周年を迎えるNEW ERAは、カルチャーとの密接な繋がりからストリートシーンでも高い人気を誇り、今もなお注目を集めています。

NEW ERA(ニューエラ)の歴史

1920年、エルハルド・クック氏がNEW ERA(ニューエラ)の前身「E・クック・キャップ」社を、アメリカで創設。

会社を立ち上げるにあたって用意した資金は、姉のローズ氏と以前勤務していた「ジョン・ミラー・キャップ」社の元同僚ジョー・アメリエン氏の二人から借りた計1,000ドルのみ。わずかな資金を元に事業をスタートしたのです。

1922年、「ニューエラ・キャップ」へと社名を変更。この頃、スポーツ用のキャップはほとんど取り扱いがなく、カジュアルキャップをメインで展開していました。

1930年代、野球の人気が高くなったことをきっかけに、スポーツ用のキャップの製作を始めます。1934年には「クリーブランド・インディアンズ」のために、NEW ERA初のプロ用ベースボールキャップを製作。

1940年代には、スポーツ用品メーカーの下請けとして、様々なチームのキャップを手掛けるようになります。この頃には、サイズを調整することが可能なキャップもラインナップに加わり大ヒット。

1950年、NEW ERAはメジャーリーグ数チームのキャップを手掛け、メジャースポーツへと製品供給をする唯一のキャップブランドという地位を確立。

1954年に、当時の社長だったエルハルド・クック氏の息子、ハロルド・クック氏によって改良が加えられたフィッテッドキャップが「59FIFTY」と名付けられ、現在の定番モデルが誕生します。

1974年、メジャリーグ・ベースボール全24チーム中、20チームがNEW ERAと契約。その品質の高さから、年々シェアを伸ばし続けました。1978年には、プロと同モデルのキャップを12.99ドルで提供すると広告を出し、多くのMLBファンからの話題を集めます。

そして1993年、NEW ERAはMLB全球団のオンフィールドキャップを製造する独占的な権利を与えられ、オフシャルサプライヤーになりました。

その後も事業拡大を続け、現在では世界で最大級のキャップブランドへと成長を果たしたのです。

NEW ERA(ニューエラ)の特徴

NEW ERAは、MLB唯一の公式キャップブランドということもありその製品の数々は、高い品質が最大の特徴です。

1930年代にベースボールキャップの製造を本格的に始めた当時、品質を第一として取り組んでいました。その品質の高さ、技術力などを数々のベースボールチームが評価したからこそ、シェアを拡大することができたと言えるでしょう。

30年代以降も品質の追求は変わらず、40年代にはサイズ調整が可能なキャップ、50年代にはフィッテッドキャップの改良版「59FIFTY」の登場など、次々と新技術、既存の技術の改良を繰り返し行っています。

世界的地位を確立した現在でも、様々なブランドとのコラボレーションに精力的に取り組んでいることを始めに、新たな製品を生み出そうとする姿勢は変わりません。

NEW ERA(ニューエラ)とカルチャーの繋がり

NEW ERAは、カルチャーとの繋がりが深い事でも知られているブランドです。

中でも代表的なのが、キャップに貼り付けられているサイズなどを表記したシールを剥がさずに被るというもの。

ルーツは、1980年代に流行したストリートファッションに由来するという節が有力です。

当時の貧困層いわゆるブラックカルチャーの中で、服のタグを切らずに着たり、白いスニーカーを汚さずに履く人が急増。新品を着ていることの印、そして盗品であることをあえてアピールする意図があったと言われています。

キャップに貼り付けられているシールも然り、あえて剥がさず着用することで、貧しい世の中に向けたある種の反骨精神を表現していたわけです。

加えて、マイケル・ジョーダンを始めとした著名人もシールを剥がさずキャップを着用。

こうした理由から、キャップに貼り付けられたシールを剥がさずにNEW ERAを被ることは一種のステータスだったのです。30年以上が経った今もなお、その文化はストリートシーンに根付いています。

NEW ERA(ニューエラ)を取り扱う店舗

NEW ERA(ニューエラ)は主に以下の直営店舗とセレクトショップにてお買い求めいただけます。詳しい営業時間やアクセスは公式ホームページよりご覧ください。

NEW ERA取扱店舗

  • NEW ERA 新宿  160-0022 東京都新宿区新宿3-37-1 新宿フラッグス Flags 4F 03-6273-1566
  • NEW ERA 大阪  542-0085 大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-4-14 心斎橋燕京ビル 1F 06-6241-1675
  • ONSPOTZ 渋谷  150-0041 東京都渋谷区神南1丁目12-14 03-6869-9090
  • ONSPOTZ 大阪心斎橋店  542-0086 大阪市中央区西心斎橋2-18-2 06-7878-6540

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