薄手生地の代表ローン生地とは?その特徴や洗濯方法など徹底解説!

皆さん、キメが細かくて優しい肌触りの「ローン」という生地をご存知ですか。

少し透け感がある薄手のローン生地は、よくシャツやブラウスなどで使用されています。

女性物に使われることが多い生地のため、よく特徴を知らない人が大半かもしれません。
そもそもローン生地にはどのような特徴や魅力のある素材なのでしょうか。

本日はローン生地についての特徴や、薄い生地ならではの気をつけたい洗濯方法などについてご紹介いたします。

1 薄手生地の代表格「ローン生地」とは

薄手生地の代表格「ローン生地」とは

「ローン」とは透け感があり、軽やかで上品な雰囲気を持つ薄手の平織り生地。

60番手〜100番手の織糸を使用したものがローン生地と言われています。
つまり細くて上品な糸が使用され、かつ織り目が細かい作りとなっているため、繊細でエレガントな雰囲気がある生地ということです。

ほとんどのローン生地は60番手が使用されているそうですが、稀に80番手の織糸が使用された、とても薄いローン生地もあるそう。

質は確かに高いですが、少し透け感が強すぎるのと着心地が肌に張り付いたような感覚になってしまうため、生地が薄過ぎてしまうと逆に使いにくなってしまうんだそうです。

2 ローン素材はどんな製品に使われているの?

ローンはもともとフランスのラン(Laon)という町が原産の麻の薄い織物。

その名残なのか綿素材にも関わらず、麻の素材の風合いを感じさる適度な張りさらりとした質感をしているため、春夏の女性物のシャツやブラウスの素材として使われることが多いと言われています。

その他にはドレスやハンカチ、子供服、カーテンなど幅広く使用されています。

3 ローン素材の洗濯方法

綿を原料としているローン生地ですが、洗濯するときはどのようなことに注意すればよいのでしょうか。

洗濯は家庭用の洗濯機を利用することが可能。
ただし、細い糸で薄く作られているためどうしても破けやすい生地ではあるので、ネットなどに入れて洗うのがオススメです。

また、ローンはシワになりやすいという欠点もあるそうです。洗濯の後にはアイロンがけが必要かもしれませんね。

4 ローン生地に似ている?シフォン生地とは

ローン生地と同様に薄手で透け感のある平織物の「シフォン生地」
女性物のドレスやブラウスなどで用いられるなど、ローン生地と似ている点がいくつかあります。

綿織物であるローン生地に対して、シフォン生地は絹織物。
ローン生地のような適度な張りはなく、生地としては柔らかい素材という特徴があります。

ウェディングベールで使用されている素材と言えば、皆さんも「シフォン生地」の特徴を想像しやすいのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
本日は「ローン生地」の特徴についてご紹介させていただきました。

薄手で上品さがあるローン生地のアイテムは、適度な張りとさらっとした質感がこれからの夏の季節にぴったりではないでしょうか。

また、薄くて少し破けやすい生地ですので洗濯する際は気をつけたい点がいくつかあります。
本記事で紹介した洗濯時の注意点を参考にしてみてください。

ぜひショップでローン生地のアイテムを見かけた時は、生地の薄さや上品さ、繊細さを実際に触れて感じてみてください!