Tシャツ選びはネックに注目!6つの種類と与える印象の違い

皆さんはそんなTシャツを選ぶ際、どのようなポイントに着目していますか?

素材、デザイン、縫製、ブランドの世界観…などなど人によって注目するポイントは異なるかもしれませんね。

そんなTシャツ選びの観点の1つとして編集部からご紹介したいのが、「ネック(襟ぐり)」の種類です。

実はネックの種類によって、着用感はもちろん周りの人に与える印象も大きく変わります。

今回は、意外と知られていないTシャツのネックの種類を中心に、ネックの形状によって変化する印象や雰囲気などについても詳しくご紹介いたします。

1 Tシャツ選びは襟(ネック)の形状が肝

Tシャツとネックの形状

あまり気にしない方も多いかもしれませんが、Tシャツはネックの形状次第で着用感や雰囲気がガラッと変わります。

例えばUネックを始めとしたラウンドネックタイプのTシャツなら優しく柔らかい印象に、定番のVネックTシャツならキリッとしたシャープな印象になるはずです。

もちろんどれが良い悪い、という話では全くありません。

ネックの形状によってそれぞれメリットやデメリットがありますし、着用するシーンによって適切とされる形状があることも事実です。

大切なのは「自分の雰囲気や、TPOにマッチしたネックの形状」を選ぶことです。

2 代表的なTシャツのネックの種類

Tシャツに採用される代表的なネックの種類として、主に以下の6つが挙げられます。

2-1 クルーネック

クルーネックとは、ネックラインに沿ってピタッとくっつくタイプのネックのこと。

日本語だと「丸首」なんて呼ばれることもありますね!

ちなみにクルーとは、英語で「船員」を意味しており、漁船のクルー(船員)たちの間で着用されてきたセーターのネックの形状から、「クルーネック」と名付けられたと言われています。

あらゆるアイテムにおけるネック形状の基本と言っても過言ではありません。

クルーネックのTシャツは以前までインナーとして着用されることが多かったですが、最近では夏場に1枚で着用される機会も増えてきました。

2-2 ラウンドネック

ラウンドネックとは、クルーネックよりも若干首回りにゆとりのあるタイプのネックの総称です。

クルーネックと同じように首の付け根に沿っているものの、やや鎖骨が出るのが特徴の1つ。後ほどご紹介する「Vネック」などと比べると、優しい印象を与えやすい形状であると言われています。

ちなみにこのラウンドネックはネックラインの深さや形状によって、「Uネック」や「オーバルネック」と呼ばれることもあります。

クルーネックがやや下着よりの雰囲気を出してしまうのに対して、ラウンドネックはよりカジュアルな印象が強く、1枚でカジュアルに着こなすことが可能です。

2-3 Vネック

Vネックとは、V字型のネックラインの総称です。

クルーネックやラウンドネックよりも襟元が大きく広がっているため、フェイスラインをすっきりと見せることができ、視覚面で小顔効果が期待できると言われています。

シャツの下に着用するインナーとしてはもちろん、夏場は1枚で着用しても素敵ですね。

ちなみにVネックもラウンドネック同様、ネックラインの深さや形状によって、レギュラーVネック、スプーンネック、クロスオーバーVネックなどと呼ばれることもあります。

2-4 ボートネック

ボートネックとは、両肩に向けて浅く広く開いたネックタイプのことです。

その見た目が浅い船(ボート)の船底部分と形状が似ていることから、「ボートネック」と名付けられたと言われています。ちなみに日本語では、「船底衿」と呼ばれることもあります。

鎖骨から首周りにかけてシャープにそしてすっきりと見せる効果が期待できるため、女性人気の高いネックタイプの1つ。ちなみに男性が着用することで、ちょっと中性的な印象を醸し出すことも可能です。

バスクシャツを始めとしたマリン系のアイテムでも、このボートネックが多く採用されています。

2-5 ヘンリーネック

ヘンリーネックとは、丸首でありながらも胸の中心あたりまで前立てとボタンが付いているネックタイプのことです。

ロンドンにある「テムズ湖畔」で開催されるボートレースの1つ「ヘンリーロイヤルレガッタ」の選手が、このネックのユニフォームを着用していたことから、ヘンリーネックと名付けられたと言われています。

前立て部分につけられたボタンの開閉によって、その印象がガラッと変わるのが大きな魅力の1つ。

1着で2つの表情を楽しむことができるちょっとお得なネックタイプと言えるでしょう。

2-6 モックネック

最近トレンドになっているのが、このモックネック。

モックネック(モック・タートルネック)とは、一般的なタートルネックよりも高さの低いネックタイプのことです。

タートルネックのようにネック部分を折り返すことができるほどの高さがない「見せかけ(mock)」のネックであることからこの名称がつけられたと言われています。

首元を締め付ける圧迫感がない上に、デザインが特徴的なのでTシャツ1枚でサラッと着てもサマになるのが大きな魅力です。

まとめ

今回は、Tシャツのネックの種類について詳しくご紹介しました。

クルーネック、ラウンドネック、Vネック、ボートネック、ヘンリーネック、モックネック、それぞれの特徴と印象を把握することで、自分の雰囲気にマッチしたTシャツを選ぶことができるはずです。

Tシャツはワードローブの基本となるアイテムだからこそ、選ぶ際には細かいディテールにも気を使いたいところ。

自分にぴったりのネックの形状からTシャツを選んでみてはいかがでしょうか?