フランネル生地の特徴とは?サキソニーとの違いや洗濯方法まで

皆さんは「フランネル」という生地をご存知ですか?省略して「ネル生地」と呼ばれることも。

「ネルシャツ」はフランネル生地の代表的なアイテムなんです。

柔らかく温かみあるフランネル生地は、スーツなどの洋服から寝具まで様々な製品に使われています。

フランネル生地は実は私たちの生活にとても馴染み深いんですね。

本日はその特徴や魅力、正しい洗濯方法をご紹介いたします。

1 フランネル生地とは

フランネル生地はイギリスのウェールズ地方発祥とされる毛織物。

「ネル」とだけ呼ばれたり、厚手のものは「フラノ」と呼ばれることも。

元はウェールズ地方のものでしたが、現在では平織・綾織で織られた毛織物であれば原産地は問わないようです。

毛糸のような太く短い紡毛糸を洗って縮める「縮絨(=フェルト化)」を行い、起毛加工したものがフランネル生地となります。

コットン素材から作られるものもあり、その場合はコットン・フランネルと呼ばれます。

2フランネル生地の特徴と魅力

フランネル生地の特徴は、表面が柔らかくふっくらと毛羽立っていること。

両面起毛させたものもあれば片面のみ起毛させたもの、毛足の長さや布の厚みまで種類は様々。

柔らかな生地は身に着けるだけで見る人に優しい印象を与えてくれます。

また、着心地が軽く保温効果が優れており、寒い季節には欠かせません。

チェック柄が定番ですが、デザインやカラーバリエーションは豊富にあり、様々なファッションに活用できる生地です。

3フランネル生地はどんな製品に使われているのか

フランネル生地は長袖シャツの定番であるネルシャツを始め、秋冬アイテムがメイン。

パジャマやシャツ、コートなど……カジュアルなイメージですが、スーツやブレザーに使用されることも。

チクチクしないコットン・フランネルはベビー服にも安心。

性別や年齢を問わず幅広く支持されています。

保温性の高さから、寝具やカーペットにも使われているようです。

4フランネル生地の洗濯方法

魅力の一つである毛羽立ちのある風合い。ですが、摩擦には弱く毛玉になってしまうことも…

フランネル生地を長持ちさたい場合でも家庭用の洗濯機の使用が可能です。

ただし、ネットを使用しましょう。

ボタンなどをすべてはめておくことで更に摩擦を軽減することができます。

普通の洗剤だけではごわついてしまうので、おしゃれ着用洗剤や柔軟剤も使ってください。

しわになりやすいので、脱水後はすぐに干すようにするのもお忘れなく。

5同じく秋冬の定番、サキソニー生地とは

フランネル生地のように、柔らかさが特徴の秋冬に重宝される生地があります。

毛質の優れたメリノ種の羊毛を使用した「サキソニー生地」です。

紡毛糸を使用しているという共通点がありますが、サキソニー生地はフランネル生地よりも軽い縮絨度合いで作られます。

それによって、フランネル生地よりも光沢や織り目が目立つ仕上がりに。

また、フランネル生地に比べフォーマル寄りの素材とされているようです。

TPOに応じて使い分けるとよいでしょう。

まとめ

いかがでしたか?秋冬の定番、「フランネル生地」のご紹介でした。

生地の厚みや起毛の風合い、デザイン、種類が豊富なフランネル生地。

自分好みのこだわりのアイテムを探してみるのも楽しいですよ。

冷たい冬の季節でも、柔かな生地をまとうことで温かく優しい印象に。

また、せっかく見つけたお気に入りアイテムを長く楽しむために、ぜひ本記事でご紹介した洗濯方法を参考にしてみてくださいね。